■■  お題 2:脳内麻薬  ■■


脳内物質のなかにエンドルフィン類というものがある。
これは、モルヒネと同じような働きをする物質で、

「脳内麻薬様物質」

とも呼ばれている。体をリラックスさせて、ほっとする感覚を与える一方、無くなるとイライラするなど、体が分泌を欲する習慣性がある。「脳内麻薬様物質」が分泌された状態として、ランニングハイなどの陶酔状態が一例としてあげられる。


さて、みなさまご存じのこちらの社長。
社長の脳内麻薬様物質が、長い間分泌されなかった場合の症例を下記にご説明申し上げ、更にそれの活用法もご紹介させていただく。



1.初期症状

・煙草の量が通常時の1.5倍に増加
・眉間の皺が通常時よりも3mm深まる
・仕事への集中度は若干低下するが、まだ平均以上を維持する




2.中期症状

・部下への対応に厳しさが増す
・煙草の量が通常時の2.5倍に増加
・見るからに表情が険しく、眉間の皺もプラス2mm
・一見、仕事に極度に集中しているようだが、集中度は平均を下回る




3.末期症状

・遠くを見つめる
・呼びかけても80%近く返答無し
・社内で「まさか真澄様が恋?」等の噂が発生
・仕事への集中度は限りなくゼロに近い





そこへ、有能秘書・水城冴子登場。




水城冴子の正しい上司操作法に度々活用される、
真澄専用脳内麻薬物質分泌促進剤。





即時反応。














上司が仕事をしやすい環境を整えることが
秘書の最も重要な業務。







秘書による上司の脳内麻薬様物質の正しい取り扱いにより、
大都芸能社長業務は滞りなく遂行される。






おしまい







07.12.2005(graffiti転載)



あとがき



拍手にのっけている間に一番多かった感想は、もしかしたら「水城さん、かっこいい」だったかもしれません(^^)。
脳内麻薬について調べているウチに、浮かんだしょーもないネタでした。笑ってくださった方に、感謝。




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